バルセロナで海釣り。タコ釣れちゃった。

少し前のことですが、冬休み前12月にバルセロナの北のほうにある港町へいつものようにアジングへ行ってきました。
11月の初めには35cmを超えるようなアジがピンテールのジグヘッド水面引きで結構釣れていたんですが、寒くなるに釣れだんだん釣れなくなり。11月の終わりにはあたりも無くなってしまいました。

日本では12月でもアジが釣れているようなので、地中海でも釣らないことはないだろうと毎週のように通っていましたが、なかなか釣れませんでした。
12月のあの日も朝5時起きで地下鉄、国鉄とのりつぎ1時間ほどかけて釣り場へ。




静かな海面

7時ごろに釣り場に着きました。日が出るのは8時過ぎ。まだまだ空は暗く、東の方がなんとなく明るい紫がかってきました。
日が出る直前、イワシの群が水面あたりを回遊し始め、それを狙った大型魚が捕食を始め、普段は水面が騒がしくなるんですが、この日は風もなく波もなく水面は鏡のように明るみ始めた夜空を映していました。

足元には黒いイワシの群の影が、ほぼ動くことなく水面近くに見えました。
今日も釣れない予感。いつものように、まずはケイテックのピンテール+ジグヘッド2.5gで水面をあたりを探りますが反応なし、だんだんと水深を下げますが全くあたりもなし。アクションも変えて見たり、小型グラブを使って見たり、それでも反応なしなので。登ってきた朝日を見ながらPBブランドの甘ったるいクッキーで朝食です。
飲み物は最近気に入っている、アクエリアスとミネラルウォーターを水3:アクエリ(pbブランド)1の割合で薄めたものです。カルピス感覚です。

15分ほどぼんやりとぼんやりと明るくなってくる空を眺めながら少食タイムを楽しんだあと、またルアーを投げ続けますが反応なし。周りの人も全くあたりなしなのか9時ごろには誰もいなくなってしまいました。

一緒に来ていた妻も飽きて新しくワゴンセールで買ったSHIMANOエギザイルで遊んでいます。自分も、メタルジグをつけ、釣れないとわかっていながら大物狙い、今日はもう諦めきっています。

タコ出現

すると妻が私の方を向いて「オクトパーーース」と叫んで来ました。
バルセロナの海岸沿いでは街中の石堤防でも結構タコがいるようなんです。
急いで、足場の悪い石垣を下っていくとかなりの太さのタコ足が2本岩の間からのぞいています。岩の奥にはあの怖そうな睨みつけるようなタコの目がこっちを見ています。




こんな岩の中で引っ掛けても抜き上げられそうにないので、ちょっと離れた平らな岩の上でエギをトントンしてもらいました。すると、用心深そうにタコは体半分を穴から乗り出しエギに手を伸ばしました。
エギに手を巻きつけると素早く穴に戻ろうとします。かなりのサイズのタコでした。

2年前にここでタコを釣ったんですがそのタコはかなり小さいものでした。

こいつはなかなかんサイズです。

一気にエギは穴の中に引きずり込まれました。妻もかなりの力で引きますが、こう着状態。エギがかかった足だけが穴の外に出ています。ラインはPE1.2号にリーダーはフロロ2号。
安全に岩にひっついてしまい全く動かせそうにないので、私も安物エギをセットし竿先を水中に入れてタコ足の根元にエギをがっつりかけました。

竿2本、二人掛かりでちょっと角度を変えながら引っ張りますが全く動きません。ラインが切れそうなギリギリの力で引きますが、タコにひきずり込まれていきます。
リーダーが岩に擦れてささくれているのが見えます。

水深30cmほどの浅瀬での戦いでした。10分ぐらいしましたが、少しでも力を緩めるとどんどん穴の中にひきずり込まれています。腕も疲れて来てこっちもそろそろ限界。
そんな時、堤防の片隅にホウキの柄が流れ着いたのを思い出し、私が竿2本持っている間に、妻にその棒をとりに行ってもらうことに。

息を合わせて竿を渡してもらいました。右手に一本左手に一本、お腹に竿尻を当てて堪えますが手がプルプルします。
石垣を飛びながら30秒ほどで箒の柄を持った妻が戻って来ました。その柄でタコが隠れている穴を突こうという作戦です。
うまく岩の間のタコの足の付け根あたりに棒が入り込み一瞬半身が浮きました。その瞬間、もう切れたらしょうがないくらいの力をロッドに加えると、なんとタコの体が水面まで浮きました。一度浮かせてしまうと大した力はありません。ジェット水流で逃げようとしますが、こっちは竿2本。がっちりエギが刺さっています。
ここで、水からあげたタコをどこに置くか相談です。




昔一回釣ったタコに噛まれて流血したことがあるので、手づかみは絶対嫌でした。釣っているのは急斜面しかも石積みなので穴だらけ、地面に置いたらすぐ逃げられそうです。なので持っていた大きなスーパー袋い直接入れることに。

水から抜き上げると

海面から離れた瞬間タコずっしりした重さで竿がしなります。折れるかと思うほどしなりました。ゆっくり斜面を上がり堤防の上へ。

暴れるタコと記念撮影をした後、袋の中に入れます。足が袋の側面に張り付かないようにストンと袋の奥まで落としました。ラインを切ってエギごと袋を縛りひとまず、休憩。
満足感がありました。疲れ来た腕はプルプル震えています。ただ力無いだけかも・・・でもいい気分です。

袋の中で出口を探そうとしているのでしょうか、タコが暴れています。タコって力が強いんですね。
まあ、袋の口は縛ってあるのでしばらくは大丈夫。
携帯で、タコの締め方をチェックします。出てきたのは、頭を裏返す。でも、掴んだ時に噛まれそうなので。他の方法で。もう一つは目の間をナイフでつく。こっちの方が簡単そうなのでこれにします。
ナイフはモテいませんでしたが刃先が鋭いハサミがあったのでこれでやります。
噛まれてもいいようにグローブをして、袋を開けます。
エギが刺さったまま暴れています。
少し大人しくなったところで、目の間にブスッと。すると2本だけ足の色が白く変わりました。でも余計に激しく動き始めました。また、ちょっと場所をずらしてブスッ。何度かさすと足の色が白く変わって行き、あまり動かなくなってきました。締められたようです!

この日はそのあと、数匹のスズキが釣れましたが小さかったのでリリース。

他にもなんだかわからない小型のロックフィッシュが釣れました。

 

今年はどんな魚と出会えるんでしょうか。




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コメント

  1. Fatman より:

    タコでけぇ~!!
    もう食った?